開催報告:RCE国内実務者会議 及び RCE公開フォーラム 「地域で世界をデザインするRCE」

2017年11月7日(火)、北海道大学大学院環境科学院において、国内RCE実務者会議およびRCE公開フォーラムを開催しました。

実務者会議には、日本国内にある7カ所すべてのRCEおよび国連大学から実務者レベルの担当者、本協議会運営委員が集まり、RCEのメリットや国内の協働等について意見交換しました。公開フォーラムには32名の方に参加していただき、ESDの普及やSDGs達成のための協働について意見交換をしました。

<プログラム>
◆国内RCE実務者会議
1. RCEの国際的動向について
※GAPの見直し時期(2019年)に向けた動き など
2. 国内RCEの活動内容について
3. 今後のRCEの連携について
例)国内RCE連携の可能性、国内外の地域間連携を進めるために必要なこと など
4. その他
・次回の開催地について など

◆RCE公開フォーラム 「地域で世界をデザインするRCE」
1.講演「国連大学とグローバルRCEネットワークが目指すもの」
2.討論「ESDの普及やSDGsに貢献するためにRCEができること」
各RCEの主な取り組みを紹介してもらいながらRCEの役割を確認し、RCE間の連携の可能性やその効果などについて議論しました
3.まとめ

公開フォームでは、国連大学から「多くの国の学校教育でESDという新たなニーズに応えきれておらず、ステークホルダーの意思の共有が大切であり、SDGsがそのための重要な追い風になっている」と指摘しました。ESDは「持続可能な開発」の“ため”の教育であり、ESDをすべての目標に取り組むことがRCEの課題となるという意見があげられました。国連大学からRCEのメリットについて問われ、各RCEから、世界とつながることができる、国連のお墨付きがあるのでプロジェクトを進めやすい、参加者の多様性がある、「持続可能な開発」という世界共通のテーマについて日本ではなく地域として対等に活動ができる、などがあげられました。また、ESDやSDGsなど、難しいイメージがあるという表現に関する指摘や、SDGsの横串としてESDがあるなど課題解決と人づくりの関連に関する話がでました。

「RCE北海道道央圏協議会の役割」 協働のプラットフォーム、巻き込む、プロジェクトのブラッシュアップ、世界各地との交流

RCE北海道道央圏協議会「3か年行動計画2017-2019」 5つの重点事項

 

 

北海道のローカル・アジェンダづくり

 

 

持続可能な社会づくりのための協働促進 フェアトレードタウンさっぽろ戦略会議

 

 

道央圏の知見・経験を活かした持続可能な社会づくりを実践する人材の育成 高大接続、大学院×RCE

 

 

国内外との連携

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