開催報告:ESD担い手ミーティング「ローカル・アジェンダによる市民社会と政策の連携の可能性を考える」

2017年12月11日(月)、北海道環境サポートセンター(札幌市)で、EPO北海道、NPO法人さっぽろ自由学校「遊」、本協議会の共催で、ESD担い手ミーティング「ローカル・アジェンダによる市民社会と政策の連携の可能性を考える」を開催しました。

<プログラム>
◆趣旨説明 公益財団法人北海道環境財団 事務局次長 久保田 学
◆情報共有
「第2次札幌市環境基本計画におけるSDGsの位置づけ」
札幌市環境局環境都市推進部環境計画課調査担当 係長 佐竹 輝洋
「RCE北海道道央圏協議会について」
RCE北海道道央圏協議会 事務局長 有坂 美紀
「SDGsを基盤とした北海道のローカル・アジェンダづくりについて」
NPO法人さっぽろ自由学校「遊」 事務局長 小泉 雅弘
◆意見交換:RCEの活動と札幌市環境基本計画における協働のポイントとは

本協議会員、JICA北海道職員、札幌市環境局の担当者等、20名が参加しました。意見交換では、JICA北海道より道内のSDGsネットワークの構築が提案されました。ただ、ESD活動支援センターや本協議会がその機能を担っていることから、既存組織の協力関係によりその機能を強化するという結論になりました。RCEは対話の場として適切であり、国内外の多様な分野における草の根活動をつなぐ場であるとの認識が共有されました。今後は、SDGsの推進に関わる対話の場を設けていくとともに、協働を促すため、会員それぞれが持つ強みを明確にし、共有するためのツール開発を進めていきたいと考えています。

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