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2018年10月22日(月)14時から16時30分まで、道庁本庁舎7階共用会議室C(札幌市中央区)におきまして、第3回「北海道SDGs推進懇談会」が開催され、RCE北海道道央圏からも事務局長が構成員として参加しておりますので、当日の内容を簡単にご報告させていただきます。
今回の懇談会の議案は、「(仮称)北海道SDGs推進ビジョン(原案)」について。
第1回、第2回と、道庁から提案された骨子版に対して、各構成員から様々な角度で意見が述べられました。(ちなみに、第2回懇談会の時にも各構成員から出された提案書等が公開されております。)これまで提案したことが原案にどのように盛り込まれているか、また、パブリックコメントや関係団体及び市町村への意見照会の結果が反映されたものになっているのか、について議論されました。
これまでと同様、構成員からは以下のようなコメントが寄せられていました。
・ビジョン策定のためのスケジュールが短すぎる
・SDGsの重要な姿勢である「多様な主体(ステークホルダー)の参画」が得られて策定されていない
・原案の表現では、SDGsの「要素」や「理念」への理解が深まり難い
・課題や現状についての説明が不十分
・設定されている指標では、十分に課題に対する取組評価ができない
・推進体制について、一層の多様な主体が関わる仕組みにするべき
事務局長の有坂から提案させていただいた資料を以下にご紹介しておきます。
- 第3回北海道SDGs推進懇談会への提案
- 1:目次について
- 2:SDGsの意義の説明
- 3:SDGsの要素の説明
- 4:SDGsの理念「誰ひとり取り残さない」
- 5:世界基準で見る「北海道の現状と課題」
- 6:「SDGs指標と関連性を有すると思われる道の指標」
- 7:北海道のめざす姿と優先課題・対応方向
- 8:道がリードするビジョンの推進方法
- 9:末尾に2030アジェンダの「結語」を記載する
これから最終案が出てきます。
どのような内容になるのか、皆さんもご注目いただければ嬉しいです。
(文責:事務局長・有坂美紀)