ESDに関わる活動は北海道各地で展開されていますが、人口が集中している道央圏(※)でより盛んに行われてきました。さらに、札幌圏は、人口、経済、資金、社会的リソースが一極集中していることから、北海道の他の地域に対して、この地域で生まれた成果等の影響や波及効果は大きなものとなります。このことから、まずは道央圏での活動を開始しました。また、世界各地のRCEとの将来的な協力を進める上で、世界への玄関となる新千歳国際空港から簡単にアクセス出来る距離として、RCE北海道道央圏の地理的範囲をとりました。
道央圏での経験をもとにして、全道各地でのRCE設置やESD、SDGsに関わり、各地との連携を進めていきたいと考えています。
※道央圏には、石狩、空知、胆振、日高、後志、の21市42町7村が含まれています。
※参考:北海道の総合振興局・振興局の一覧(北海道庁HP内)